キャンピングカーまとめサイト

マイクロバスの比較

バスタイプのキャンピングカーは、
キャンパーの行き着くところ、憧れでもあります。

 

経済的な余裕があれば、ぜひとも購入したいものですが、
バスにもいくつかの種類が有ります。

 

ここでは、国産のバスについて比較してみたいと考えています。

 

  • トヨタ・コースター
  • 日産・シビリアン

 

を比較します。

 

旋回性能に関して

大きいから、小回りがきかないのでは?
と思いますが、この小回り、旋回性能は、最少回転半径を見ます。

 

マイクロバスは意外にも旋回性能がとても高いです。
最小回転半径は、6.0〜6.6m程度です。
これは、バンのハイエース・スーパーロングが6.1mで4WDだと6.3mなので、
ハイエースのスーパーロングより、マイクロバスの方が小回りが利く。
という事がわかります。

 

コースターは、標準ボディーだと、5.5mでプリウスと同じです!!!(2012年現在)
シビリアンは、標準ボディーで、6.0mです。

 

幼稚園バス等も意外に細い道を走っていたりしますよね。
国産マイクロバスであれば、乗用車と同じが、ロングボディーでも1m程度の
差だけで旋回できます。
また、幅は乗用車と比較して30cm程度ですから、ちょっと中央の線近くを
走っていると問題有りません。

 

キャンピングカーで気にしなくてはならないのが、高い場所です。
キャンピングカーは高さがあります。
その為、乗用車では気にしていなかった家から伸びている木の枝が、
ひっかかったり、こすったり、
「止まれ」の標識にも注意が必要です。
ミラーやボディーがこすれてしまったり、ぶつけてゆがめてしまうなんてことはよく聞きます。
あと、線路をくぐる低いトンネルには要注意です。

 

運転席に関して

ちょっと高い位置からの運転は、キャンピングカーを走らせる時の楽しみの一つです。
高い位置で、大きな全面の窓からゆっくりと流れる景色を見ているだけでも
楽しいものです。

 

その運転を楽しくさせてくれるのは、運転席の装備、内装です。

 

残念ながら、国産マイクロバスの運転席は非常に古臭いです。
コースターと、シビリアンを比較すると、どっちもどっちですが、どちらかと言えば、
シビリアンの方が古臭いと感じます。
しかし、どっちもどっちです…。
外車のHYMER等の運転席と比較すると、しょぼいですね。

 

ディーゼルvsガソリン

ディーゼル車にするか、ガソリン車にするか?
という問題ですが、
「遊びで利用するので静かで振動が少ないガソリン車がいい!!」
という方もいます。
ガソリン車の燃費は、おおよそ5〜6km/lと考えてください。

 

現状、ディーゼルの排ガス規制の為に、シビリアンのディーゼルは
販売されていません。その為、シビリアンはガソリンのみとなります。

 

対して、ディーゼル車は、独特の音と多少の振動が有ります。
この振動は個人差が出ますが、酔うという方もいますね。

 

ただ、燃費は、おおよそ8〜10km/lとガソリン車よりは伸びます。
さらに、これを伸ばすものとしてギア比も重要です。

 

コースターのギア比は、シビリアンと比較しても高速用です。
コースターは、6速オートマで、シビリアンは4速オートマです。

 

ガソリン車のバリエーションは、シビリアンだけです。
燃費性能で考えるとコースターの方が良いですね。

 

ギア比に関して

ギア比は、案外見ないかもしれませんが、高速を走っている時に、
エンジンが異常に回転しているのは気になるものです。

 

同じ100km/hの速度でも、エンジンの回転が低くて、静かな方が
いいですよね。
これで見ておきたいところは、「最終減速比」と「変速比」となります。

 

最終減速比とは、難しい説明は専門サイトに
任せるとして、最終減速比の数値が
→大きいと低中速重視のローギアードな設定、
→小さいと高速指向のハイギアードな設定
ということがわかります。

 

ローギアードということはエンジン回転を上げて出力を出すタイプで、
高速走行が苦手です。
一方、ハイギアードであれば高速走行を得意とするタイプです。
燃費重視とも言えます。

 

ここで速度の計算式を書いてみますね。

 

回転数÷(変速比×減速比) = 1分間のタイヤの回転数

 

1分間のタイヤの回転数×((タイヤの直径×3.14)/1000)×60分時間換算=時速

 

例えば、
3000回転で、最高変速の変速比=0.605、減速比=4.875のコースターの場合、
1分間のタイヤの回転数は、1017.165回転です。
タイヤの直径が、17.5インチ70は、外径が73.3cm。円周は232.4cm。
で計算すると、3000回転で約141km/hのスピードが出ます。

 

同じようにシビリアンで確認すると、
タイヤの外径は80なので、77.6cmとして計算しますと、
3000回転で約108km/hのスピードが出ます。

 

つまり、コースターの方が低回転で高速走行が出来るのです。
ガソリンエンジンですから、シビリアンは高回転でパワーを出すようになっている
のでしょう。

 

馬力

コースターは、馬力、トルク共に大きく走行性能が良いようです。

 

スペック

コースター

シビリアン

馬力 132kW(150ps) 127kW(173ps)
トルク 47.0kgf・m/1,600rpm 32.0kgf・m/3,600rpm

 

コースターは、長い坂が有名なイロハ坂の上りで、乗用車を煽ってしまった。
という話しもありますが、それだけパワーに余裕があるのですね。

 


 
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